�� 海島構造モノフィラメント×マルチフィラメント
海島構造モノフィラメントとは、一本の糸を「海」と見立て、その中に異なる硬さの素材を「島」のように配置した当社独自の構造で、モノフィラメントに反発性を維持したまま様々な付加価値を付与する構造である。
業界でも先駆けてUMISHIMA®シリーズとして発売してきた実績のある代表的製品をアップグレードし、マルチフィラメントと掛け合わせることで、反発しながらも手への衝撃を緩和し、最適性を向上させた。
DEVELOPMENT STORY
プレイヤーがより快適に、楽に楽しくテニスができるガットを創るにはどうしたらよいか。
答えは簡単だ。「反発性の高い、ホールド感があるガット」を創ればいい。
単純な答えだが難しい。ガットにおける快適性を表現するには、
ボールの飛びを左右する「反発性」が必要であり、
無駄な力を入れずにボールを前に飛ばすことがプレイヤーの「楽」＝快適性に繋がる。
しかし、快適というコンセプトはよく「反発性」という壁にぶつかる。
単純にプレイで不快感を感じやすいのは「打球感の硬さ」であるため、
快適なガットを作ろうとする場合、振動を少なくする極細繊維の集合体である
マルチフィラメント構造を採用することが多いが、反発性が出にくい。
この「反発性」の解決策として、モノマルチ構造を採用。
さらに当社独自のUMISHIMA® シリーズを芯糸に使うことで、
従来のモノマルチ構造よりも反発性とソフトな打球感を得ることに成功した。
マルチフィラメントと組み合わせるだけではなく、独自の低摩擦コーティングを加えることで、
高い反発性とホールド感を生み出すガットを生み出した。
楽にボールを飛ばす、プレイをアシストするガットとしてゴーセンの技術を結集させた
高反発の「LuXairAssisT / ラクシアアシスト」
喰いつきとバランスの「LuXairBiTe / ラクシアバイト」
2種類のハイブリッドマルチフィラメントガットの誕生である。
